平成の30年間に撮影された列車たちの記録懐かしい車両、想い出の車両、戻ってきたあの塗色を映像で楽しむ 現在、JR各社を走る鉄道車両の車体色は、様々な塗色やデザインで塗装、またはラッピングされています。しかし、国鉄時代に製造された多くの車両は用途別に区分けされた車両(系列)ごとに、細部に至るまで塗色が決められていました。これは車両の形式を定めた「車両称号規定」とは別に、「車両塗色および表記基準規定」が制定されていたためですが、1987年の国鉄分割民営化によってJR各社が発足すると、先を争うように多くの車両が地域ごとの独自色へと塗り変えられました。このDVDには、平成の時代に入ってからも国鉄色を維持して走り続けた少数派の国鉄形気動車はもちろん、後になってから国鉄色や国鉄風色の塗色へと塗り戻された気動車をも加えて収録しました。ナレーションと字幕による解説とともに、平成の時代を走った国鉄形気動車の過去と現在の姿をお伝えします。 ■主な収録内容■第1部 ツートンカラー(約22分)青3号と黄褐色2号:キハ11(茨木交通湊線)、キハ52(JR大糸線)朱色4号とクリーム4号:キハ11、20、30、35、52、40、47、48、37、38/JR・私鉄 第2部 朱色5号/首都圏色(約21分)オリジナル塗色車:キハ22、52、23、24、53、30、35、53、40、47、48/JR5社復刻色塗装車など:キハ101(元30)、37、52、40、47、48/ 含、私鉄譲渡車両 第3部 急行色(約27分)オリジナル塗色車:キハ56、27、58、28、キロ(ハ)28、キハ65/JR6社復刻色塗装車など:キハ58、28、65、66、67、40,47、48/ 含、私鉄譲渡車両 第4部 特急色(約16分)キハ82系臨時特急「北斗」/キハ82系特急「ひだ」「南紀」/キハ181系特急「しおかぜ」/キハ181系JR西日本特急列車/キハ183系特急「北斗」および復刻色イベント列車 第5部 国鉄末期の新製車(約10分) ※各車とも新製時の塗色を優先して収録しましたキハ31、32、54、54-500、183-500、185/キハ185は復刻色塗装車を含む 第6部 混色編成(約20分)異なる系列・塗色で編成された、JR・私鉄の様々な列車を収録/含、復刻色どうしの混色列車 付録(約10分)準急色(復刻色)、修学旅行色(復刻色)、キヤ191系、甲種輸送中の国鉄色気動車、他 ※おことわり撮影時の状況やマスターテープの経年劣化などにより、一部にノイズが発生しているため、お見苦しい映像やお聴き苦しい音声が含まれています。ご了承下さい。 2020年1月8日発売 収録時間:130分