3月13日のダイヤ改正で2000系気動車 特急「しまんと」「南風」の定期運用終了。土讃線を走る2000系の最後の記録! 急カーブ、急勾配が多い土讃線の速度向上のために、制御付き自然振り子方式が採用された2000系気動車は、1989年にJR四国の各路線や土佐くろしお鉄道に投入され、30 年以上に渡って活躍しました。2021年3月13日のダイヤ改正にて、特急「しまんと」 「南風」の定期運用を終了しました。 ダイヤ改正前の3月11日、朝日を浴びながらN2000系が高知運転所から高知駅へ入線。 しばらく乗客準備をした後、高知駅を出発します。土讃線で高知平野から四国山地へ入ると長い山越えが始まります。急峻な勾配と急カーブを、エンジン音を唸らせ車体を大きく傾かせながら北上します。特に穴内川・吉野川の渓谷沿いをゆくコースは本作の見どころです。琴平からは電化区間となり、讃岐平野へ。多度津で予讃線へ入ると沿線も賑わいを増し、いくつかの列車とすれ違いながら高松駅へ到着します。 映像特典は、高知運転所での2000系の車両形式紹介と、宇多津駅での「しまんと」と「南風」の切り離し作業を収録しました。 ■撮影日 2021年3月11日 晴れ ■撮影車両 2004D 特急しまんと4号 高知~高松 2021年6月21日発売 収録時間：本編150分＋映像特典10分
