お座トロ展望列車はお座敷席・トロッコ席・展望席の3つの区画が設けられた会津鉄道の定期観光列車。AT-350形気動車+AT-400形気動車の2両編成で、4月〜11月の土日祝を中心に紅葉のシーズンは点検日を除く毎日運行している。運行区間は会津田島〜会津若松を1.5往復。観光列車ならではの車内観光アナウンスとビュースポットでの一時停車が特徴。また本柵は、当路線の観光のオンシーズンである紅葉の時期に合わせて収録した。列車は東武鉄道と野岩鉄道も乗り入れる会津田島から出発。JR東日本キハ40形気動車を改造したAT-400形を先頭にディーゼルエンジンを響かせながら山間部を北上してゆく。しばらく進むと絶景で有名ないくつかの橋梁で観光アナウンスを聞きながら一時停車。その後、全国でも数少ない茅葺き屋根駅舎の湯野上温泉駅、猫駅長がお出迎えする芦ノ牧温泉駅などいくつかの珍名所を見る。芦ノ牧温泉駅を出ると田畑広がる会津盆地を進み、西若松でJR只見線に乗り入れると列車は会津地方の中心都市会津若松に到着する。本編エンディングには沿線の見所のいくつかを短く紹介。芦ノ牧温泉駅では猫駅長の「らぶ」の様子も収録。映像特典は、ビューポイントを中心に集めた車窓映像とお座トロ展望列車の形式紹介+会津田島車両基地での列車入換の様子を収録した。 撮影日:2021年11月5日(金) くもりのち晴撮影列車:9310D 会津浪漫風号 2022年9月21日発売 収録時間:本編105分+特典20分