品番:VB-6108 リニアPCM 104分+映像特典47分 2014年12月21日発売 モノクロ/カラー 副音声:オーディオコメンタリー 昭和40年代、日本国内でその役目を終えつつあった蒸気機関車。国鉄の機関士として、その巨体を操り峻険な峠を越えた経験を持つ大石和太郎にとって、慣れ親しんだ蒸気機関車が消えてゆくのはこのうえなく寂しいことであった。その引退を止める事はできないにせよ、せめてきちんとした記録を残すことは自らの責務と各地に赴き、写真はもちろん、16ミリフィルムによる高画質動画の撮影に勤しんだ。本作品は、記録フィルムの持ち味を損ねないよう24コマ/秒のプログレッシブ方式(24p)でテレシネを行い、フルハイビジョン規格にデジタルリマスターして編集した。一般的な8ミリフィルムの画質とは別次元の高画質・高精細な画像で、躍動する蒸気 機関車の姿は必見。 ブルーレイ版・後編では関東〜九州の蒸気機関車の映像を紹介。迫力ある走行シーンはもちろんのこと、要所で駅や車内の様子、熱気が伝わるキャブの様子なども随時挿入している。 また本編の副音声には大石氏・鉄道アイドル木村裕子氏・制作ディレクターによるオーディオコメンタリーを収録。往時の思い出や裏話などを大いに語っている。また、ブルーレイ版には見応え満点の映像特典も収録。 大石 和太郎氏 【撮影・監修】昭和8年生。昭和28年国鉄入社。大宮機関区庫内手を振り出しに機関助士を経て運転士となる。お召列車や東海道新幹線の開業日の上り初列車『ひかり2号』の運転士も務めた。かねてよりの蒸気機関車ファン。雑誌『蒸気機関車』等への作品掲載、自主映画制作も多数。小型飛行機・船舶の免許も所持。 ■登場する路線足尾線・川越線・小山駅・汐留駅・両国駅・水戸駅・高萩駅・八高線・二俣線・参宮線・山陰本線・播但線・伯備線・大社線・山陽本線・呉線・筑豊本線・上山田線・室木線・久大本線・豊肥本線・高森線・肥薩線・吉都線・鹿児島本線・日豊本線など ■ブルーレイ映像特典カラーで見る蒸気機関車 (約13分/関西本線・小浜線・播但線・山口線・高森線) 九州の鉄道スライドショー (約34分/筑豊本線・日豊本線・長崎本線・久大本線・湯前線など) ■副音声オーディオコメンタリーを収録 本編の副音声には大石氏・鉄道アイドルとして有名な木村裕子さん・ビコム制作ディレクターによるオーディオコメンタリーを収録。往時の思い出や裏話などを大いに語っている。(ブルーレイ版のみ) ※現地音は収録されておりません。