783系ハイパーサルーン「にちりんシーガイア」の軌跡 博多発、宮崎空港行きの特急「にちりんシーガイア5号」の折り返し博多行き特急列車の展望映像です。 駅到着後、約56分の間に車内整備を終え、15:21に博多に向けて宮崎空港を出発します。夕方の時間帯は、停車駅毎に乗客の数を増やし、大淀川や小丸川の長大橋を渡り、日向灘の海岸線に近い三セクによる高速化対応の直線コースを軽快に飛ばしていきます。都農付近から、第一次リニアモーターカー実験線の高架橋を右手に並走し、在りし日の高千穂鉄道車輌が待機する延岡へ到着します。その後、市棚付近から宮崎・大分にまたがる県境の重岡を頂点とする拝み勾配の直川付近に至り、延々約20kmの人家も見えない宗太郎峠に挑む、山越えの難所は今も昔も変わりません。佐伯湾、津久見湾、臼杵湾の湾岸に添って落陽に向かい、広大な大分の車両基地に迎えられ、夜の帳が下りる地平ホーム時代の大分駅に定時18:33着と なります。 早春の南国を駆ける、在りし日の貴重な展望映像をお楽しみください。 【宮崎空港線/日豊本線前方展望】 2000年(平成12年)3月(ダイヤ改正直後)撮影/撮影区間 宮崎空港(15:21発) ⇒ 延岡(16:30着)/列車 5012M特急「にちりんシーガイア12 号」/車輌 本ミフ CM34編成 クモハ783-11 【停車駅】 宮崎空港(みやざきくうこう) - 南宮崎(みなみみやざき) - 宮崎(みやざき) - 佐土原(さどわら) - 高鍋(たかなべ) - 日向市(ひゅうがし) - 南延 岡(みなみのべおか) - 延岡(のべおか) 【日豊本線】 2000年(平成12年)3月(ダイヤ改正直後)撮影/撮影区間 延岡(16:31発) ⇒ 大分(18:33着)/列車 5012M特急「にちりんシーガイア12号」/ 車輌 本ミフ CM34編成 クモハ783-11 【停車駅】 延岡(のべおか) - 北川(きたがわ)(運転停車) - 直川(なおかわ)(運転停車) - 佐伯(さいき) - 日代(ひしろ)(運転停車) - 津久見(つくみ) - 臼杵 (うすき) - 大分(おおいた) 【おことわり】 ■本作品に収録された映像・音声は、現存するオリジナルマスターの状態により、お見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことを、予めご了承ください。■写真は一部イメージです。場所・時間が収録内容と異なる場合がございます。■本シリーズは各鉄道会社のご協力のもとに撮影しております。■展望席最前部からの前方、または後方展望です。運転席からの収録ではありません。■再生中、乗客の音声が入る箇所があります。また、撮影カメラの固定が不安定になる箇所や、運転室内のノイズ音、正面ガラスの写り込み、汚れ、振動や反射による映像のチラツキなどありますが、臨場感を損なわないよう、そのままの状態で収録しました。あわせてご了承いただけますよう、お願いいたします。 JR九州承認済 2014年9月26日発売 収録時間:本編約194分