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スタルジック・トレイン 岩泉線往復前方展望 茂市 ⇔ 岩泉 (往復) 【DVD】 [ANES-42129]

販売価格: 3,782円(税込)

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在りし日の岩泉線全線往復前方展望 キハ52の軌跡  当初は1922年(大正11年)に改正された鉄道敷設法の予定線として計画され、茂市〜浅内間の路線を小本線と称し、着工する予定であったが凍結されました。しかし、第二次世界大戦中に小本川上流で産出される耐火煉瓦用の粘土輸送のため、急遽工事を開始しました。1942年(昭和17年)6月には茂市〜岩手和井内間が完成して、旅客・貨物輸送の客貨混合列車が運転開始されました。1944年(昭和19年)7月には、押角まで延伸開業したが、戦況悪化による経済危機により、浅内への延伸工事は中断され、戦後の1952年(昭和27年)になって長大な押角トンネル開通により、トンネル出口付近に宇津野駅を設置して開業しました。しかし1957年(昭和32年)5月に浅内まで開通した時点で宇津野駅は廃止されました。当初の計画では浅内止まりだったが、岩泉町の中心地までの延伸を強力に訴えられ、やむなくそれに応答すべく1968年(昭和43年)1月に工事開始、1972年(昭和47年)2月に同町の念願が岩泉駅開業によって達成されました。起点の茂市駅1番線からSL時代の給水塔に見送られて、北上山地の刈屋川段丘平地を長大な押角トンネルの拝み勾配頂点まで登りつめる。トンネル出口から進行左手には断崖絶壁がせまり、右手には深い渓谷が望める難所で、急曲線が連続する森林鉄道の様相を呈します。岩手和井内と浅内は往時列車交換駅であったが棒線化され、全線1閉塞区間です。浅内駅の旧構内右手にもSL時代の給水塔が見てとれるのが印象的です。二升石からは地形が開け、左手に町並みが見えると終点1面1線の岩泉です。レールは構内から暫く続くが三陸海岸の小本へと続く予定線であったが、小本線未着工のまま放置されてしまいました。2010年(平成22年)7月31日、683Dが押角トンネルから岩手大川へと走行中に土砂崩落に巻き込まれて脱線、車両の一部が埋もれてしまい、地形上復旧困難で代行バスに切り替えられ、2014年(平成26年)3月31日限りで鉄道営業にピリオドを打ちました。尚、廃止前にはキハ110形に置き替えられ、現在JR各社にはキハ52形は存在していません。 【岩泉線往復前方展望】<往復> 1999年(平成11年)8月撮影 撮影区間 茂市 ⇒ 岩泉 685D/岩泉 ⇒ 茂市 686D 往復ともキハ52-155 【停車駅】 茂市(もいち) - 岩手刈屋(いわてかりや) - 中里(なかさと) - 岩手和井内(いわてわいない) - 押角(おしかど) - 岩手大川(いわておおかわ) - 浅 内(あさない) - 二升石(にしょういし) - 岩泉(いわいずみ)  【おことわり】 ■復路である686Dは夕日に向かう逆光区間のため、一部でピント調整不良が発生します■再生中、乗客の音声が入る箇所があります。また、 撮影カメラの固定が不安定になる箇所や、天候による明暗バランスの乱れ、ノイズ音、正面ガラスの光の乱反射等による映り込み、虫・トンネ ル内滴、汚れ、振動などありますが、臨場感を損なわないよう、そのままの状態で収録しました。ご了承いただけますよう、お願いいたします■ 写真は一部イメージです。場所・時間が収録内容と異なる場合がございます■展望席最前部からの前方展望です。運転席からの収録ではあり ません。あわせてご了承ください   2014年8月22日発売  収録時間:本編約108分   
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