路線や型式ごとに、1990年代~現在に至るまで活躍した国鉄型車両を中心に、近年のJR新型車なども一部含めながら、様々な車両たちの足跡を走行シーンで紹介する作品です 今回は『磐越西線』の映像を紹介します。 磐越西線(ばんえつさいせん)は、福島県の郡山駅から新潟県の新津駅までを結ぶ全長175.6kmの東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)です。沿線には猪苗代湖・磐梯山・会津若松や、喜多方などの観光地をひかえ、新潟県では阿賀野川沿いを走る風光明媚な線です。本作品では、磐越西線の郡山~会津若松の四季折々の情景をお楽しみいただくため、木々が色づく秋から豪雪の冬までを会津秋冬篇として紹介します。 主な収録内容磐越西線の郡山~会津若松間を走行した列車の映像を中心に収録 <登場型式>583系、485系、455系、719系、臨時・団体列車など ●583系:北東北で「はつかり」として長編成で活躍していた編成を波動用として6両編成に短くし、仙台車両センターへ転属 した車両の活躍を紹介。特に、485系の代走として活躍をした2007年から2008年ころの「あいづライナー」を中心に仙台と会 津若松・喜多方を結んだ「白虎」の映像も収録●485系:仙台車両センター所属で2006年にはあかべぇ色を纏い、その後国 鉄特急色に戻されたA1A2編成による「あいづライナー」の活躍を中心に紹介。2001年にJNRマークも復活させ、当時の青森 運転所の車両を使った「特急あいづ」の復活運転の様子や2003年から「特急あいづ」のヘッドマークをそのまま使用した「あ いづライナー」、1993年から2002年まで専用塗色で活躍した「ビバあいづ」の映像も収録●455系:仙台車両センター所属の アイボリーと緑のラインが入る東北色の編成と、赤をベースに磐梯山をモチーフにした白い山が描かれている磐越西線色 の編成の活躍を紹介。一部には、快速「ばんだい」用に改造されたクロハ455-1も収録。磐越西線色を中心に、前照灯標識 灯の一体化を行った更新車と、一部シールドビーム化のみの原型車の姿も収録。また、磐越西線色の編成には、「あか べぇ」をあしらった編成もあり一部収録●719系:JR化後に交流専用車として仙台車両センターに配属された車両で、ステン レス地の緑のラインをあしらった東北色と、赤と黒のラインにあかべぇをあしらった「あかべぇ色」を紹介●臨時・団体列車: 12系ジョイフルトレイン「オリエントサルーン」を一部収録。また、1990年~2006年まで毎年2月に運転されていたD51498+12 系客車による「SL磐梯会津路号」の懐かしい映像を収録 【おことわり】 ■この作品は、一部古い映像素材を編集しているため、お見苦しい点がございますことをご容赦ください。また、一部車両走行音以外の 雑音を消音しているため、その箇所には音声がない場合がございます。重ねてご了承ください。■写真は一部イメージです。場所・時間 が収録内容と異なる場合がございます。■本シリーズは各鉄道会社のご協力のもとに撮影しております。■撮影時の天候と機材の関係 により、明暗バランスの乱れがある箇所がございます。 2016年11月21日発売 収録時間:本編約102分