ヤマタノオロチ伝説で名高い奥出雲地方を行く木次線。田園風景からスイッチバックを含む山岳路線へと変わる展望シーンをご覧ください。木次線は宍道ー備後落合間81,9kmを結ぶJRローカル線です。かつては、広島と松江、 米子とを結ぶ陰陽連絡のメインルートの一つで、1980年代までは夜行も含めた急行 列車も運転されていました。今でも途中駅の多くに行き違い設備のあった名残を留めて おり、栄華を偲ぶことが出来ます。 現在、南端区間の列車は3往復/日の超閑散路線ですが、沿線は日本海側の山陰本線との 接続駅、宍道駅より、分水嶺の三井野原駅まで727mを駆け上がる、車窓変化に富む秘 境ローカル線として、近年、シーズンには訪れる旅行者も多く見られるようになりました。 本作では、新緑も美しい季節の5月に撮影。途中、週末と休日に運転される観光列車、 「奥出雲おろち号」との交換、同線最大のハイライト、出雲坂根の三段スイッチバック を前後カメラに収録するなど、見所多い展望作品です。 ■列車情報 撮影:2012年5月18日 天候:晴れ時々くもり ○木次線 キハ120 208他 2両編成(後部2両目は回送車) 列車番号:1447D 普通 宍道発 備後落合行き 【途中駅】 [宍道]-南宍道-[加茂中]-幡屋-出雲大東 南大東-[木次]-日登-下久野-出雲八代 [出雲三成]-亀嵩-[出雲横田]-八川 [出雲坂根]-三井野原-油木-[備後落合] ※[駅名]は行き違い可能駅 【収録内容】 ■運転展望 ◎木次線 キハ120形気動車 運転室展望 宍道-備後落合 ■走行シーン ○沿線走行風景 沿線走行風景を紹介します。 2017年1月18日発売 作品時間165分