■JR西日本、北越急行、JR東日本の三社間を走る抜ける特急列車の展望がハイビジョン撮影により登場!! 特急「はくたか」は百万国の城下町、金沢を起点に、交通の難所と言われた親不知や冬は豪雪地帯で知られる十日町を経て、スキー場のメッカ、越後湯沢へと至ります。 越後湯沢からは上越新幹線に接続し、北陸と首都圏を最短時間で結ぶルートとして重要な路線と位置づけられています。 本作は金沢駅から、北陸本線、信越本線、北越急行線を経由して終点の上越線、越後湯沢駅までのうち、後半部分としまして、糸魚川駅から終点越後湯沢までを681系の運転室よりお届けします。 糸魚川から越後湯沢までの区間は、JR西日本の北陸本線、JR東日本の信越本線、北越急行ほくほく線、JR東日本の上越線とわずかばかりの距離に3社4線区にまたがり走行します。 糸魚川を出た列車は、交直セクションにさしかかり、交流から直流区間へと入ります。この先、糸魚川までの区間は昭和40年代の電化複線化にあたり、当時の海岸線に沿って走るルートから内陸部を直線的に長大トンネルで貫くルートに変更されました。途中、全国的に珍しいトンネル内の駅、筒石駅も速度を落とすことなく高速で通過します。 直江津を出ると、わずかばかり信越本線を走り、犀潟駅構内を過ぎると「はくたか」は北越急行ほくほく線へ分け入ります。この先、681系電車の本領を発揮し、直線区間とトンネル内は時速160km/hで疾走します。 途中駅での「はくたか」同士の行き違いや、トンネル内の行き違い設備や駅等、見所がたくさんあります。 特典映像としまして、金沢総合車両所〜金沢駅までの回送する際の、後方へ走り去る展望シーンを収録しています。 【収録内容】 ■運転展望 糸魚川ー越後湯沢 特急はくたか9号 1009M 金沢10時14分発車 越後湯沢行き 撮影日 2006年8月24日 天候 晴れ ■特典映像 金沢総合車両所ー(回送)ー金沢 後方への展望 ■走行シーン 沿線の走行シーンを収録しています。 2006年11月3日刊行 作品時間/85分 ■おことわり ディスク記録層の一層目と二層目の切り替わる瞬間、一時的に音声、映像が途切れる場合があります。これはディスクの特性のため不良品ではございません。 マスターテープはハイビジョンで収録していますが、本作ではDVDの規格で記録しています。ハイビジョン(HD)画質そのもので収録されている訳ではありませんので、ご承知置きください。