■JR東日本唯一の振子車両が晩秋の中央本線・篠ノ井線を快走! JR東日本唯一の振子車両・E351系は同社で初めて形式名に『E』を冠した車両でもあります。1993年に特急『あずさ』に導入、翌年には特急『スーパーあずさ』として独立しましたが近い将来、空気バネ式車体傾斜装置を搭載した新型のE353系に置き換えられる計画です。世界一の利用客を誇る新宿駅を発車し、中央本線をまっすぐ西へ。多摩川を渡り八王子からは山越え区間。山梨県に入ると、自然豊かな地をE351系ならではの振子機能を活かした走りで駆け抜けていきます。単線時代やスイッチバックがあった頃の面影を感じる旧線跡、改良区間などを経て、身延線が合流すると甲府。さらに北西に進み小淵沢で小海線を分けて長野県へ。八ヶ岳などの美しい山々を遠目に諏訪湖をかすめ、塩尻からはアルプスを眺めつつ篠ノ井線をラストスパート。市街地に入ると終点の松本駅に到着します。映像特典では松本車両センターでのE351系の形式紹介、走行シーンを収録。 ■撮影 2017年11月10日 晴 19M 特急スーパーあずさ19号 新宿~松本*プライバシー保護などのため映像・音声を一部修正しています*車内音を収録し、運転士の喚呼や無線は収録していません*逆光や曇りの箇所、トンネル内など一部に見づらいと感じる場合があります 2018年2月21日発売 収録時間:本編150分+映像特典13分