貨物鉄道シリーズ 物流を担う 日本の貨物列車 関東・甲信越編(改訂版ver.2.1) 【BD-R】 [IZMB1107]

貨物鉄道シリーズ 物流を担う 日本の貨物列車 関東・甲信越編(改訂版ver.2.1) 【BD-R】 [IZMB1107]

販売価格: 4,703円(税込) [通常販売価格: 4,950円]

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【改訂版ブルーレイ作品 収録内容】   ※ 初版DVDの構成とは異なる改変作品です

 

■第1部 コンテナ輸送列車 約30分

 

●大型コンテナ、タンクコンテナ、ホッパコンテナ、無蓋コンテナなど、編成にアクセントを加える各種コンテナを積載して走る、初版に収録した多くの貨物列車を引き続き収録しました(首都圏各線で撮影した列車が中心です)。ただし、一部の資料的映像を差し替えたり追加しています。

 

●近年撮影したブロックトレインや廃棄物輸送用コンテナ積載列車、そして新たに登場した各種コンテナを積載した列車などを追加して収録しました。

 

●鉄道を利用した一般廃棄物輸送の元祖とも言える「クリーンかわさき号」。清掃工場内での積み込みから、終着駅となる神奈川臨海鉄道末広町駅での無蓋コンテナの取り卸しまでを、一連の静脈物流に沿って紹介します。初版に収録した映像の再収録となります。

 

●無蓋コンテナを利用した建設発生土(通称:残土)を輸送する列車を取り上げました。特に、JR東海のリニア中央新幹線トンネル建設掘削工事に伴って発生する土砂を輸送する列車も収録しました。

 

■第2部 石油輸送列車 約22分

 

●京浜地区や京葉地区の製油所から、関東一円に向けて輸送される石油類。その輸送の実態を、JRの貨物列車を中心に臨海鉄道線内の輸送をも加えて、わかりやすく説明しました。また、終着駅に到着後、油槽所専用線に引き込まれるまでの入換作業の様子なども含めて、初版に収録した映像の再収録しています。一部の映像を差し替えたり、新たに追加しています。

 

●鶴見線安善駅から東京西部に位置する青梅線拝島駅(在日米軍横田基地)に向けて行われている燃料輸送を、貨車の変遷を交えて紹介します。タキ1000形やタキ38000形で組成された列車を中心に、タキ35000形で運転された列車もご覧いただけます。初版に収録した映像をほぼそのまま再収録しています。

 

 

■第3部 黒磯駅と直流機牽引列車 約14分

 

●現在の黒磯駅は、完全に直流化されていますが、かつてはここが交直地上切換駅でした。貨物列車の到着後に見られた、交流機と直流機の交換作業を収録しました。交直転換器や架線電源識別標識灯なども収録して説明を加えました。直流機(EF210)と交流機(ED75)が並ぶシーンも、今となってはもう見ることができません。

 

●後半には、黒磯・宇都宮(タ)間を、直流機関車に牽引されて走行する貨物列車を収録しました。現在、この区間を走る貨物列車は、通常すべてEH500形式の牽引となっています。ここでは、可能な限り様々な形式や塗色の直流機をピックアップして収録しました。

 

 

■第4部 車扱貨車連結列車 約30分

 

●2012年3月ダイヤ改正で国内から完全に姿を消した紙輸送用ワム80000形式2軸貨車。首都圏に向けて輸送されていたかつての貨物列車(3系統)について紹介します。

 

●東北編の補訂版にも収録した、通称「安中貨物」と呼ばれる鉱石輸送列車ですが、関東地区でもお馴染みの列車なので、変遷を踏まえて収録しています。

 

●シキ1000形式とシキ850形式を使用した特大貨物輸送列車の走行シーンを中心に収録。また、国内最大のシキ600形式から、大型変圧器を取り卸す様子を収録。

 

●秩父鉄道が社線内輸送している石灰石輸送の積み込み、輸送、取り卸しの様子を収録。また、現在は輸送が終了した石炭輸送についても、再収録しています。ここに収録した内容は、弊いずみ企画から発売済みの「埼玉の秩父鉄道」から抜粋した映像で構成しています。初版に収録した走行シーンに加えて、荷役シーンもご覧いただけます。

 

●初版に収録した定尺レールの輸送に加えて、2014年に輸送が開始され、2016年から関東地方でも目にすることができるようになった「150mロングレール輸送貨物列車」を追加して収録しました。走行シーンのみならず、添乗した機関車から見る輸送中のロングレールの後方記録映像も少し収録しています。

 

 

■第5部 山手貨物線をゆく 約13分

 

●湘南・新宿ラインの登場で、旅客輸送に取って代わられた山手貨物線ですが、夜間・早朝を中心に、現在も白昼に南下する3086レが堂々と走行しています。撮影可能時間帯に都心を走り抜ける列車を収録しました(収録映像:2005年〜2012年)。なお、初版には収録し切れなかった当時の映像を少し追加しました。

 

 

■第6部 甲種輸送・配給列車 約20分

 

●甲種鉄道車両輸送とは、鉄道車両を無動力の貨車に見立てて、車扱貨物列車として運転する形態です。初版では、第4部に収録しましたが、改訂版では、新たな映像を加えて、第6部で別に収録しました。関東地方で見られた様々な甲種輸送をご覧ください。

 

●配給列車 営業用の貨物列車と異なり、JR貨物が運行する事業用列車です。かつては、車両工場間で部品(輪軸やパンタグラフ、他)を輸送する列車でした。ここでは、武蔵野線と高崎線にかつて設定されていた配給列車にスポットライトを当てて、検査回送や廃車回送される車両を連結して走る姿を収録しました。初版には収録していないこれらの列車を、お楽しみください。

 

 

制作・著作 いずみ企画 企画・撮影・編集 正古 信夫 本編映像協力 井口明夫、安藤正憲(故人)、山本慶藏(故人)

 

制作協力 小山 雄久、松宮 昌信 協力 川崎市、太平洋セメント(株)熊谷工場、秩父太平洋セメント(株)本社・工場、JR貨物

 

ジャケット写真 正古 信夫

 

収録時間:本編約 132分、 仕様:ブルーレイビデオ片面一層記録、H.264/MPEG-4 AVC

 

改訂版本編ブルーレイ発行日:2024年4月1日、 本編収録映像の撮影時期:2004年〜2022年

 

※ 特に首都圏では、ビル・マンションなどの高層階から撮影した映像を含みますが、これらは管理会社や警備会社、公共機関に対して、撮影の許諾申請を事前に行ってから撮影をしています。また、管理人や管理者の代表の許可を受けたり、立ち合いをお願いして撮影させていただいた場所もあります。改めてお礼申し上げます。

貨物鉄道シリーズ 物流を担う 日本の貨物列車 関東・甲信越編(改訂版ver.2.1) 【BD-R】 [IZMB1107]

販売価格: 4,703円(税込) [通常販売価格: 4,950円]

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